山梨県が計画しているBRTとは??

どうもこんにちはイッシーです。

現在、山梨県は甲府駅ー新甲府駅(リニア駅)間をBRTにて接続予定ですが

そもそもBRTとLRTはどう違うのかを比較してみたいと思います。

※この記事では、あくまで私個人の考えで、個人の見解です。

BRTとは??

BRTとは「Bus Rapid Transit」(バス高速輸送システム)の略で

連節バスの採用、バス専用道路の整備などにより、路面電車と対抗できるような

輸送力と機能を有し、定時制、速達性を確保した

バスをベースとした次世代の交通システムのことを言います。

連節バスのイメージ
パワーポイント で作成しました。。

BRTのメリット、デメリット

BRTとは、鉄道とバスのいいとこ取りとして紹介されています。

建設費も膨大ではなく、バス専用道を走るため、渋滞も起きず

時間の正確性を持つことができます。

また、バスなので専用道から一般道へ行くこともできるため

停留所として、病院などに立ち寄ることもできます。

逆にデメリットは、バスも道路交通法に則って走るため

速度制限があります。

また、仮に一般道へ行くことができたとしても

その一般道で渋滞が起きてしまったら、時間通りにならない可能性もあります。

山梨県の計画

イメージ

山梨県が出している「リニアやまなしビジョン」や

「バス交通ネットワーク再生計画」などによると

国道358号線の改良をしさらに、バス専用・優先レーンの建設も検討しています。

また、連節バスやAIバスの導入も検討しているみたいです。

また、主要地域からのアクセスが容易になるよう

新たなバス路線も検討しているとのことです。

ただ、BRTの経済効果は薄い見方も。

山梨大学が経済効果を試算した結果

モノレールを建設した場合の経済効果は、年間で8.7億円

LRTでは、7.1億円、BRTでは5.6億円との研究結果が発表されました。

山梨大学の試算の結果、モノレールでは8.7億円の経済効果を生みますが

建設費が膨大になり、現在の山梨県の財政では困難とされ

計画は無くなりました。

私個人的に注目しているのはLRTの経済効果です。

LRTとは??

tsukasa0825によるPixabayからの画像

LRTとは、「Light Rail Transit」(次世代型路面電車)の略で

低床式車両(LRV)の活用や軌道・電停の改良による乗降の容易性

定時性、速達性、快適性などの面で優れた特徴を有する

次世代の軌道系交通システムのことです。

最近では、道路交通を補完し、人と環境にやさしい公共交通システムとして

再評価されています。

LRTのメリット、デメリット

LRTのメリットは通常の鉄道とは違い、建設費を抑えることができます。

また、線路の幅をJR線と同じにすることで、相互に乗り入れができます。

大量輸送が可能で、振動も騒音もなく

車両と地面の段差もないため、車椅子の方も乗り降りが容易となります。

デメリットとして、BRTに比べると、建設費が高くなります。

また、道路の一部を線路とするため、自動車の走行可能な車線が減少してしまいます。

仮に山梨で導入するとなると、山梨県は自動車社会ですので

自動車ユーザーからは反対の声も上がって来そうです。

LRTを導入した街の例

LRTを導入した街として、代表的な街といえば「富山市」です。

富山市は過去、車社会でしたが、LRTの導入をきっかけに

車社会から離脱し、LRTを利用する人が増えたため

現在では「歩いて暮らせる街」を謳っております。

また、環境モデル都市にも指定されており

私個人的に、富山市はLRTで成功した街ではないかなと思います。

この、富山市がきっかけで、様々な自治体が、LRTの導入を検討しています。

山梨県においてのLRT計画

リニア駅ー甲府駅間を結ぶ際、BRTの他にLRTの導入も検討されていました。

しかし、建設費という点で、BRTを採用することになりました。

参考までに、BRTの建設費は15Kmで約160億円

LRTで約383億円とのことです。

リニア開通後の状況を踏まえ、LRTの採用も検討されているみたいです。

個人的に思うこと

新甲府駅(リニア駅)は、単独駅となってしまうため

主要地域へと公共交通でのアクセスの強化は重要となってきます。

私個人的には、身延線を常永駅または小井川駅から分岐させ

リニア駅まで接続すれば便利になると思います。

また、それはLRTでも良いわけでして

LRTで身延線に直通させれば良いのではないかと思います。

また、リニアがきっかけで、もしかしたら車社会からの離脱も

可能となるのではないかと個人的には思っています。

山梨県は、BRTの採用を検討していますが

個人的に願うことは、車がなくても生活ができ

より便利で、より良い街で

この美しい山梨の魅力を最大限に活かすような

公共交通であって欲しいなと願います。

本日もGrapeHPをご覧いただきありがとうございました。

イッシー

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参考にさせていただいた記事、サイト

https://www.pref.yamanashi.jp/linear-kt/documents/linearvision-honbun.pdfーリニアやまなしビジョン 2020

https://www.pref.yamanashi.jp/teian/3004/300720.htmlー山梨県主な意見

https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k19/020/149000cー毎日新聞

https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/lrt/lrt_index.htmlー国土交通省

https://www.city.toyama.toyama.jp/katsuryokutoshisouzoubu/katsuryoku/walkablecity_2.htmlー富山市

https://trafficnews.jp/post/81531/3〜乗り物ニュース

file:///Users/kiyoshi/Downloads/KO40002001-00002010-0039.pdfー慶應義塾大学研究論文(LRT)